皆様こんにちは。
ちりめん屋豊岡店です。
成人式まであと少し!!振袖OK!!和装小物OK!!髪飾りOK!!
それでは、メイクはどうでしょうか?
成人式で初めて振袖を着るという人も多いかと思います。今日は、振袖にぴったりのメイクのやり方やポイントを紹介していきます☆
振袖を着るときの化粧は普段と違う?
洋服よりも華やかなことが多い振袖に普段のナチュラルメイクでは、印象が暗くなり顔が負けてしまいます。振袖メイクで失敗しないコツは、いつもより濃いめを意識してみましょう。しかし、顔全体をすべて濃くしてしまってはメリハリが無くなってしまいます。振袖メイクは平面的なベースに切れ長の目、はっきりとした唇が特徴なので、それを意識して化粧をすると誰でも簡単に振袖に似合う顔に仕上げることができます。
振袖メイクのポイント
振袖メイクのポイントはベース、リップ、目元、チークの4つ。振袖メイクには流行はありません。なんとなく難しそうだと感じてしまいますが、基本さえできていれば失敗することも少なくすみますよ。
ポイント1.立体感を出さない
化粧をする上で大事なベースメイク、振袖メイクでは立体感を出さないように仕上げていくことが重要です。おすすめはマット肌。簡単に言うとツヤがなく、キメの整った肌のことです。振袖メイクではシミや毛穴のない陶器のようなマット肌にしましょう。振袖には日焼けした肌よりも白い肌が似合うので、ワントーン明るめのベース作りを目指します。やりすぎると浮いてしまいますので、実際よりも少し明るめ程度を意識することが大切です。
化粧崩れを防いでくれる下地は忘れずに使いましょう。透明感が出て明るい印象にしてくれるパール入りの下地がおすすめです。ムラにならないよう顔全体に丁寧に塗ってください。
下地の次に、ファンデーションを重ねます。リキッドファンデーションはカバー力がありますし、パウダリーファンデーションにはツヤの少ないサラサラな仕上がりが期待できます。どちらにもメリットがあるので、自分の好みや使い慣れているタイプで選びましょう。境目が不自然にならないように、耳や首にも馴染ませると綺麗に仕上がります。特に首まわりは、髪を上げることが多く、目立つ部位でもあるので忘れないように気をつけましょう。
気になる部分があるならコンシーラーも上手に活用します。マット肌に肌トラブルは大敵です。シミやくすみなどの部分に塗り、指でよくぼかしましょう。この一手間で見た目の印象が大きく変わるはずです。ただ、コンシーラーは厚塗りすると目立ちやすいことに加えて崩れやすくなるので、少しずつ馴染ませるなど工夫してください。
リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使った人は、最後にフェイスパウダーを使います。ツヤを抑えながらメイク崩れを防ぐ効果もあるので、簡単にマット肌を演出することができます。フェイスパウダーは顔の中心から外側に向かってのせていき、小鼻や口周り、目元など、細部まで丁寧にのせていってください。皮脂が多いTゾーンはパフを使って押さえるのも効果的。フェイスパウダーはつけすぎると作り込んだ感じが強く出てしまうので、余分なパウダーを落としてから肌にのせるなど、量を上手に調節してください。できるだけ粒子の細かい商品を選ぶと重ねづけしても浮きにくく、簡単にきめ細かい肌にすることができます。
ポイント2.リップは濃い目の色を
続いて、リップメイクに入ります。振袖メイクは、唇にしっかりと色をつけるのがポイント。普段は無難な色ばかり使ってしまうという人も、いつもと違う色に挑戦するチャンスです。ぜひ着物に負けない華やかな色を選んでみてください。
口紅を塗る前にリップコンシーラーで唇の色を消しておけば、綺麗に仕上がります。無ければファンデーションで代用することも可能です。より和装らしい唇にしたければ、リップペンシルで本来よりも小さめに唇の輪郭を取ると良いでしょう。その際、下唇の中心を少し厚めにすることがポイントです。
ツヤは控えてマットに仕上げたい唇ですが、色が派手で気になるようならグロスを重ねると少し柔らかい雰囲気にすることができます。ただし、ラメやパールなどは入っていないものを選びましょう。上級者は濃淡の2本使いもおすすめ。内側をぼかすことで自然な深みを出し、より印象に残る唇になります。
ポイント3.目元はしっかりと
次は、アイメイクです。アイメイクは眉と目ですが、どちらも唇同様、しっかりと化粧をしていきます。
まずは眉です。眉は顔の印象を左右するとても大事な部分ですが、振袖メイクでは緩やかなアーチ型を目指します。ナチュラルな形ではありますが、しっかりと描くことが大切です。苦手な人はアイブロウペンシルでだいたいの形を決めてからブラシで馴染ませていくと簡単です。凛とした眉に仕上げたいので、この時にぼかしすぎないように注意してください。細すぎや太すぎの眉も振袖には不釣り合いなので、自分に合う自然な太さを見つけることが大切です。また、髪色と差がありすぎても浮いてしまうため、自分の髪に近い色を選ぶことも忘れないようにしましょう。髪色が明るい人はグレーのアイブローパウダーを仕上げに使うことで、落ち着いたワンランク上の眉になります。
眉ができたら目元の化粧です。普段のメイクでは色で遊びたい部位なのですが、振袖の時は色選びが難しい場所になります。振袖メイクでは目と唇を目立たせるので、ここで合わない色を使ってしまうと、顔全体がチグハグな印象になりかねません。事前に試し塗りをして、慎重に選びましょう。
失敗しないものを選ぶなら、アイシャドウはベージュやブラウンなどナチュラルな色味のものを使います。最初にアイホール全体に薄い色をのせ、次に濃い色を重ねて自然なグラデーションにします。おしゃれに仕上げたいなら、振袖に合わせた色を使うのもおすすめ。かわいい雰囲気の振袖なら赤やピンク系、クールな雰囲気の振袖ならカーキやパープル系のアイシャドウが似合います。アイホール全体に色を使うのではなく、目尻や涙袋に部分的に使うだけでも華やかに仕上がります。迷った時は、振袖に使われている面積の大きい色を選ぶと、簡単に統一感を出すことができるので試してみてください。
続いて、アイラインを引いていきます。普段のメイクではアイラインを引いていない人もいますが、振袖に似合う切れ長の目にはアイラインが欠かせません。強めにくっきりと引くことを意識することが大切です。
ビューラーはあえて使わずにすだれまつ毛にするのもおすすめ。目を伏せた時にさり気ない色っぽさを演出できます。マスカラも目尻にたっぷりと塗ります。つけまつ毛をワンポイントで目尻につけるのも良いでしょう。普段は目を縦に大きく見せるようメイクをしている人も、目尻を強調すると振袖に似合う切れ長の目を作りやすくなるので参考にしてみてください。
ポイント4.チークはナチュラルに
最後に、チークを塗っていきます。リップとアイメイクは濃いめをおすすめしていましたが、チークはできるだけナチュラルに仕上げていきましょう。
ポイントはとにかく薄く塗ること。振袖メイクでのチークは血色の良い肌にすることが目的なので、入れているのか分からないくらいで十分なのです。こめかみから頬骨の一番高いところを目安に、ふんわりと塗りましょう。口紅と同系色の色を使うと自然に仕上がります。
振袖メイクの主役はチークではなく目元と唇です。これまでのポイントメイクが引き立つように、上手に引き算をすることも大切です。
振袖向きの化粧は自分でもできる?
自分で化粧をすれば、納得のいくメイクがあまりお金をかけずにできるというメリットがあります。1回で理想の仕上がりになるとは限らないので事前に練習が必要ですが、その分当日のイメージもつかみやすくなります。化粧を毎日のようにしていれば自分の顔を見る時間も長く、その特徴を誰よりも知っているのも自分自身です。自分なりのメイクをする時のこだわりを大事にできます。
いかがでしたでしょうか?
次回の配信もお楽しみに・・・
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